2009年03月03日

大脱走の結末

案の定、夜になって脱走犬は帰ってきました。
キッチリ晩御飯の時間になって玄関の門扉の中に帰ってきました。昔なら張り紙をしようかとか、近所の交番に届けようかとか、良くない結果も考えたりしましたが、最近では「きっと、お腹が減ったら帰って来るんじゃないの」程度の心配しかしなくなっていることに自信と愛着の薄れを感じると友人が言っていました。なにわともあれ、無事に帰って来てくれたことにホッとしています。きっと自由になれたにはなれたけれど自由になると引き換えにエサを自分で探さなければならないことに少々戸惑いを感じたに違いありません。最近は野良犬もほとんど見かけなくなりました。まして、首輪を付けて1メーターほどのチェーンをジャラジャラ鳴らしながらの逃亡です。誰が見ても飼い犬が脱走したってことは丸わかりです。きっと自由にはなったが、ん、こんなはずじゃなかったのにって思っていたことでしょう。かえって早速エサをがっついていたと友人は言っておりました。
もし我々が同じような境遇にあったら昨日の友人のように腹が減ったから誰かのところに「メシ食べさせてくれ〜〜」ってな具合にはいかないと思いますが、またまたこんな事を考えました。それは「自由の中の束縛」か「束縛の中の自由」かです。究極の選択ってのがあったように思いますが、皆さんならどちらを選択しますか?今の時勢、仕事が無いというのも確かに辛い事ですが、仕事があっても患者さんが来ないのもまた辛いものがあります。昨日のTV番組の中でこんなことを言っている経営者の方がいました。
「経営難になった時は、まず我々社長や役員の給与をカットして、それでもまだ3割の人を解雇しないといけない事になった時には、全員3割減俸で誰も解雇をしないでやっていきたい」これには全くの同感意見。
どこぞの国の国会議員さんにも聞かせてやりたいって思ったのは私だけでしょうか。  たしか何人かの国会議員さんも一緒に出ていらっしゃったと思いましたが、誰一人、自分たちの給料を減らそうなんて事を言う人はいませんでした。あ〜あ情けない国、日本。

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