2011年07月25日

すごい子がいたもんだ

嘗て、当医院には伝説の女の子がいた。
伝説とは大袈裟だが、それくらい出来る子だった。
その子が面接に来た時、他の子と明らかに違うことがあった。
それはその子の「履歴書」だった。
たかが履歴書、されど履歴書。そのくらいその子の履歴書は完璧だった。
初めて相手と接触するのがこの「履歴書」。だから他の人の履歴書と同じでは意味がない。(後で聞いた話だが)
その子に聞いてみた。するとこんな答えが返ってきた。
まず、同じ履歴書を3枚書いてみて、その中からこれだと思うのに写真を貼って出す。その写真もインスタントではなく写真屋さんの写真で出す。履歴書に書くペンも色や太さにまで気をつける。
そして特技や趣味、希望する事、志望動機などはキッチリと書く。
特になしは全くNG.写真のしたの日付けも書き込み、最後に自分が面接官だったらこの履歴書でいいか、考えてみるという準備万端。
それくらいしないと「最初の第一歩」で負けてしまうとか。
そこまでして面接を受けようという気迫が伝わる履歴書に仕上げるんだとか。
でもそこまでしてくれていても、こちらがいい加減だと全くもって失礼な事。後で聞いた話だが、向こうにもこちらの事は分からないからお互いが探りあいだったのかもしれない。
そんな子が嘗いた

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