2011年09月01日

先人の教えも分からなければ進歩は無い

今日から9月だ。
早いもので、もう今年も1/3が過ぎてしまった。
毎回月初めにはこんなことをいっているような気がしてならない。
昨日、初めて来られた患者さんからこんなことを言われた。
何処に行っても私、変人扱いされるんですと。
どうしてですかと訳を聞くと、納得できるまで質問するのがいけないんでしょうかって。
だからこう答えました。それはいいことじゃないんでしょうかって。
でも問診でこと細かく説明してくださるんですが、チョット気にしすぎのような感じがしてなりません。だから最後にこの患者さんにこう答えました。
人にはなくて七癖って言うのがあるでしょう。自分がこう思っていることが、全て正しいわけではありませんが、医者のいう事も全てが正しく言っているとも限りませんよって。
そんなことを言うと批判があるかもしれませんが、患者さんは誰より自分の事が一番分かっていると思っているし、その訴えを聞いてあげることがまず第一の治療じゃないかって。
不安を取り除いてあげることが出来れば、その患者さんとのコミニュケーションは出来たも同然。後々の治療にも大きく影響してくるはずです。
私の恩師の先生はいつもこう言っておられました。
「患者さんが診察室に入るところから、治療が始まっている」
今になってやっとだが、少しだがわかったような気がする。

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