2011年11月29日

最近読んだ本からの 気付かされた話

先日読んだ本の中でこんな話しがありました。
植物は上へ上へと伸びようとしているが、その分、根っこも下へ下へと伸びようとしている。あなたはどっちだ?
上へ上へと伸びるのは、他より多くの光を浴びてより多くの光合成をしやすくするためだとか。花も綺麗で見た目は華やかで美しい。
でも上へ上へと伸びるためには、根っこはもっともっと根を張らねばならない。見えない土の中で踏ん張り、支え、根を伸ばすから地上の茎や葉や花が咲かせられる。
貴方はその花になろうとしていますか?葉になろうとしていますか?茎になろうとしていますか?それとも根っこになろうとしていますか?
人にもそれぞれ役割があります。自分が全てのことをこなせるわけではありません。
よく言うでしょう、歌手だって一人では何もできないんですよ。
作詞家がいて、作曲家がいて、オーケストラがいて、その上音響さんがいて、照明さんがいて・・・そして一番大事なのが何か?
そう、聞いてくれるお客さんがいてくれることなんですよ。
パートパートでそれぞれの持分はあります。何一つ欠けても歌は歌ではなくなってしまいます。
仕事にしても我々歯科医だけでは何にも出来ないんですよ。
スタッフがいて、技工所があって、材料屋があって、そして患者さんがいての話です。
最近このことを履き違えている者が多いように思う。
何でも自分で出来ると勘違いをする者が多いようにも思う。
人には役割があると言いました。その役割を超えてしまって、何でも自分でやれると勘違いをする者がいるのは如何なものか?
私は花がいい、オレは茎がいい、私は葉がいい、それとも下で支える根っこがいい?
何でも自分ひとりでできると言う思い上がった心は、少し考え方を変えればもっと気楽になるんですよ。

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