2012年05月25日

オマエらの情報網は 流石やな

先日夜中に救急車のサイレンが鳴り響いた。
近所でその音が止まり、赤色灯の光だけがカーテン越しに映っていた。
10分、15分とまだ動く気配がない。痺れを切らして表に出てみた。
向かいのマンションの前に救急車が停まっていた。
何人かの人が表まで出てきて心配そうに見ていた。
そして暫らくして私の携帯がなった。
「オイ おまえの家の前に救急車が停まったらしいな」
「早いな 情報が」
「オマエとこと違うな」
「当たり前や そやからこうして電話に出てるんやろ」
「そらそやな」
「誰に聞いた?」
「○○や」
「何でアイツが知ってるねん」
「オマエの家の近所にアイツの息子が住んでるねん」
「それでか」
「早速、オヤジに言って、すぐにオレとこにきたんや」
「おまえらにはなんでもお見通しやなぁ」
「オマエの帰宅時間まで分かるんやで」
「何でやねん」
「最近オマエ付き合い悪いから」
「オマエらと付き合って ろくな事ないからな」
「いつも遅い遅いって言ってるやろ」
「そうかて遅いやろ」
「そうらしいな 大体帰宅時間が○○時ころやろ」
「そんなことまで知ってるか」
誰がそこまで知っているのかって思うと怖い気がした。

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