2015年01月09日

これからは専門医にお任せしよっと・・・

久しぶりに本格的な抜歯をした。
昨年は簡単な抜歯はするが、埋伏歯の抜歯は近所に同級生の口腔外科の専門医がいるのでお願いするようにしている。
たとえ簡単な抜歯でも抜歯は抜歯。患者さんのためにも安心してそちらに行って抜歯をしてもらうようにしていた。
でも時間外の患者さんでどうしても当医院でしか抜歯出来ない患者さんだったので久しぶりに本格的な埋伏歯を抜歯した。
麻酔をしてしばらく話をしていたら突然こう言われた。
「先生、血圧の薬を飲んでいますが大丈夫でしょうか?」
「朝晩ですか?毎食後ですか?」
「朝晩です」
「内科の先生は抜歯してもいいと言いましたか?」
「はい」
「それなら大丈夫でしょう」
「それと血液をサラサラにする薬も飲んでいますが」
「これも先生は何と?」
「簡単な抜歯なら大丈夫でしょうって」
「・・・」
いまさら麻酔をした後だったので一瞬どうしようかと迷ったが、レントゲンを見たらそう深くは無かったし、根も複雑そうで無かったのでそのまま注意をして抜歯を行った。
抜歯事態はそんなに難しくは無かったが、直前に聞いた話のほうが無いか引っかかった。
血液をサラサラにする薬を飲んでいることや、血圧の薬を常時飲んでいる患者さんは抜歯の後の止血の問題があって普通の患者さんよりは注意が必要になってくる。
簡単に考えても抜歯は所謂「小手術」なんでくれぐれも予後を注意してくださいといって帰ってもらった。
帰ってから暫くたって自宅に戻ってからももう一度その患者さんに連絡して様子を伺った。麻酔が切れてもさほど痛みも無くとのことで一安心。そして今朝、洗浄に来られて腫れてもいなくてほっとした。
口腔外科の先生なら、毎日こんな苦労があるのかと思ったら、やっぱり私には気の落ち着く間が無いから出来そうに無いと思った。
やっぱり餅は餅屋に任せるのが一番。そう思った久しぶりの抜歯だった。

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