2015年01月17日

早期発見、早期治療が大事なことだ

昨日、当医院の患者さんで昨年末に疑わしい病気の診断で口腔外科の同級生のところに紹介した患者さんの返事が来た。
どうやら悪性腫瘍の疑い濃いということだった。
実際には生検しないと確定診断は出来ないとの答えだったが、99%は間違いの無いものだろうということだった。
今までに急性白血病の患者さんが2名、悪性腫瘍の患者さんが3名事前に発見されて命を取り留めたことがある。
たまたま前日の講習会で急性白血病の話を聞いた次の日に、同様の症状を呈した患者さんが来院されて、間違っても恥をかくだけと緊急に大学病院に転移したら案の定、急性白血病の診断だった。
悪性腫瘍も同様にたまたま何かの資料を見ていて同じような症状の病変を発見して、同級生に相談した。
そいつは滅多にそんな症例には出くわさないからって信用しなかったが、あまりにしつこく言ったのでそれじゃぁ一度、調べてみようかと生検したらやっぱり悪性腫瘍だったことがある。
開業してもこんな症例に出くわすことはまず無いと思う。
一般の人が虫歯の治療や歯周病や入れ歯の治療に来られるのが普通。しかし口腔外科なら他の医院から依頼で扱うこともあるだろう。
今回の患者さんは長年当医院に来院されている患者さんだったし、年に二度か三度来られるくらいの患者さん。
年末に来られたときはレントゲンには若干??はあったが米粒位の歯肉に潰瘍のようなものが見られた。
それが正月休み中に大きくなって新年早々にこらえたときは明らかに様子が違っていた。それに開口障害もあって一般開業医では手に負えないくらいの症状になっていた。
早期発見であればいいが、早期治療になってくれればいいが。
今まで何の症状も無くてもいきなり悪性に転化することがあるのが悪性腫瘍。ネットでも調べたがその病名での平均年齢も、嗜好も、そして早ければ早いほど助かる確率も高いと書いてあった。
何よりそう願わざるを得ない。

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