2016年07月22日

夏の思いでといえば・・・

一昨日、昨日と地元の夏祭りがあった。
車で帰る途中にその神社の近くを通るので、小さな子供たちが親と一緒に祭りに行った帰りに信号待ちでよく出会う。
我々の頃とは随分と様変わりをしているらしい。らしいとは、私自身がもう数年お祭りに行っていないからだ。同級生たちは孫を連れてお祭りに行くらしいが、こちらは仕事で地元の連中とは時間帯も違うしそこまでの思い入れは無い。
確かに地元の氏神様には違いないが、その他の時にお参りに行くから特別、夏祭りだからと言って行くことは無い。
出店も私の子供の頃の半分以下、楽しみにしていたお化け屋敷もない。
今考えたらこのお化け屋敷なるもの大変な代物だったことになる。
見世物小屋なんてものは今の時代にそぐわない。小屋の前の大きな看板は忘れもしない。隣がお化け屋敷で中で仕切りがあったと思うが、小人なオヤジがただただ動き回っているだけだし、今こんなことをしていたら「差別」だの、「偏見」だのと煩く言われること間違いない。
どうして昔はそんなに特別に言わなかったんだろう。確か、高校生の頃毎年その小屋の人が祭りの2~3日前には設営の為に地元に来ていて、近所の食堂で飯を食べていたのを思い出す。
ある時、地元のパチンコ屋で隣にそのオヤジが座ってパチンコをしていた。近くで見たら体は小さいが煙草も吸うし、れっきとしたオヤジ丸出しでパチンコをしていた。
「オッチャン、また小屋に出るんですか?」聞いてみたら、「兄ちゃん、見に来てくれてるんか?」と聞き返された。
「昔はよく行っていたんやで」「そうか おおきに、また来てや」
こんな他愛もない会話でした。そうかこの人も普通の人なんやと、勝手に解釈していた。最後に「兄ちゃんも、もう大学生やろからあんなん見ても面白くないやろ」って言われた。こちらも「そんなことないですよ、また見に行きますわ」
と言って返した。
そうか私を大学生に思ってくれてたんや。そうしておこうっと。
今さら高校生だとは言えなかった。だってここは18歳未満お断りの場所だから。

ページの先頭へ