2016年11月08日

思い出に浸る時間さえなかった・・・

朝夕はめっきり冷え込むようになった。
行き帰りは車だし、寒さを感じるのはガレージから出るときと、駐車場の行き帰り位でほぼ安定した車の中と診療所にいるからサラリーマンやOLのようにマフラーやコートの襟を立てることも無い。夏はシャツ一枚、春秋はそれに何か一枚羽織るだけ。冬はその格好で診療所のビルまで一直線で30秒。だからコートもダウンもマフラーさえ持っていない。手袋もしたことがない。しかし今年はその手袋はするかもしれない。というのは昨年だったか一昨年だったか忘れたが、何かの景品で男性用手袋に当たったからだ。軽い格好で手袋だけはやはりおかしい。だから世間並みにコートかマフラーかを使おうかと思っている。
女の子たちの格好はと言えば、毎日毎日違う服を着て靴も何足かを回しながら穿いているのだろう。私などは一足しか持っていないから迷いようがない。
あとは冠婚葬祭用の黒い靴を一足。計二足で一年を過ごしていることになる。
でもまだ私など良い方で自宅開業の奴はパジャマと白衣しか着るものが無いと昔に言っていた。一日中白衣で過ごしているから会議や講習会は喜んで着替えて出ていくらしい。
さて急に寒くなったせいか、周りで風邪をひく患者さんが多い。それに何故か先月は二名ほど急病と長患いで患者さんが亡くなったとの連絡があった。
何より行きつけの喫茶店のママさん、長年当医院の患者さんで先代からの患者さん。癌で発症から5年永らえたが残念ながら先月亡くなられたと喪中ハガキが届いた。いつもお世話になっていた喫茶店。発病してからは開けたり閉めたりの連続でたまたま前を通りかかって開いていたら入って雑談に付き合ってもらった。
そしてもう一人の方も長年のお付き合いをさせてもらっていた方。
暫く来院されていなかったが、こちらも喪中ハガキでそのことを知った。
なにが大事かと言って「命」ほど大事なものは無い。その命、神様からの頂き物だから残念ながら自分でどうこうしようにも出来はしない。
いつまで生きるか、どのように生きるか、そんなことは生まれる前から決まっていること。じたばたしたって仕方がない。それなら天命に従って生きようではないか。今回亡くなられた当医院の患者さんの分まで。
                           合掌

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