2016年11月24日

見た目がそうさせたのか・・・

昨日は勤労感謝の日だった。元々の意味は色々と人によって違いはあろうが、
日々の仕事に感謝すると言う意味もある。
世の中には自分のやりたい仕事に就ける幸運に恵まれた人はほんの僅かなのかもしれない。希望する会社に入ったが、希望する仕事ではないところに配属されて悶々としている人もいるはずだ。また入る前と入った後でこうも違うものかと考えさせられるところもあるやに聞く。失礼を承知で言わせてもらうが、知り合いに公務員になった同級生がいる。そいつは学生時代はヤンチャで名をはせた奴だが、入った間無しの頃に上司から言われた一言が今でも忘れられないと言っていた。
「君たちは志高くココにやってきたが、今日からは上の者から言われたことだけをやっていればよい」と。それをそいつはどのように理解したかは分らないが、誰でも思うことだが「一生懸命仕事をしよう」そう思ったに違いない。(あくまでこちらの勝手な想像)
しかし仕事をし出しておかしいと思い始めた。
上司の命令だと言っていたが、仕事で目立ってはいけない。時間に厳粛でなければならない。この二つを強く言われたらしい。今日やる仕事を明日に伸ばすな。
時間が来たら仕事をして、終わればすぐに帰る。
だからお役所仕事と揶揄される今日がある。
役所で時間が来る前に人がいても仕事をはじめないし、並んでいても時間が来たら切り上げる。そこは徹底している。
先日も区役所に行く機会があった。当医院の患者さんで生活保護の書類を持って来られてまたその書類を提出しに行くとのこと。たまたま他の用事で私も行くことになったので、ついでに提出しておきますってそれを預かって役所まで言った。そこの部署の前にはたくさんの人が順番を待っていた。書類の提出場所を聞こうと思ってそこに行ったらそこの職員は顔も上げずに「そこで札を取って」と一言。顔を見ることも無く指でそこの場所を指しただけだった。
こちらも提出するのがそんなものかと思って札を取って席についていたが、
昼休みに行ったためこの調子なら出直さなければと思っていた。そこのいつもお世話になっている健康課の課長さんが通りかかった。
「先生、何してますんや?」
「書類を提出に来ました」
「分りました、出しときます」
「・・・」
こんな調子だ。知り合いがいないといつまで待たされるか分らんと連れに話をした。そうしたら連れはこう言った。「きっと申請に来たんと思ったんや」

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