2016年11月30日

でも 結局はやりましたがね・・・

昨日の患者さんとの会話で。
「先生、また執行猶予中の芸能人が陽性反応ってどうですか?」
「あれはいただけませんねぇ」
「そうでしょう、でもあれが病気なんでしょうけど」
「折角、再起しようとしている中でねぇ」
「みんなの期待を裏切る行為でしょう、ファンだったのに」
「同じ世代だから余計にショックでしょう」
「そうなんですよ」
「私もショックです」
こんな会話でした。覚せい剤で執行猶予中の元被告が又もや陽性反応で逮捕されると言うニュース。皆さんもお聞きになったことでしょう。
毎回言われていることですが、覚せい剤は再犯率が異常に多い犯罪です。
前に警察の何かの講習会の中でこの覚せい剤が今若い子だけでなくいい大人が手を染めると言う話があった。そして一部は主婦層に蔓延るとか。
疲れが取れるとか、ダイエットに良いとか、そんなうまい話はありません。一度手を染めてしまうと、今度の一回で止めにしよう、そんな軽い話ではありません。警察の方も言っていましたが、自分自身も家族も皆滅ぼしてしまうほど怖いものだと。きつい言い方かもしれませんが、自分が滅んでいくのは自業自得だから仕方がないと言ったらそれまでですが、ここ何年かは芸能人やスポーツ選手がこの犯罪にハマって逮捕されているではありませんか。
その患者さんは最後にこうも言っていました。
「私は絶対にやらないと思いますよ」
「それはそうでしょう 犯罪ですよ」
「いやいやそれ以前にお金もないし」
「それだけでは・・・」
「それにアレって注射でしょ?」
「???」
「私注射が嫌いで」
「???」
「だから今日は気が乗らないので、今度にしましょう」
そうだったんです、前振りが長くなりましたがこの患者さんは今日抜歯だったんです。なんやかんやで抜歯をしない口実を探していたんです。
でも、やりましたがね 抜歯を・・・

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