2018年09月13日

迷惑な客だが客には変わりがないのです

確実に季節は秋に向かっている。
肌に感じる暑さもそうだが、スーパーに並ぶ食材に秋を感じるからだ。
昨日、野菜などの一部の商品が入荷困難になっているとここで書いたが少しではあるが空の棚の数が減って来た。よく考えてみたらあって当たり前の日常が如何に有難いことか。日本に生まれて良かったなどと書けば何を言っているんだとの御叱りを受けるかもしれない。しかし平和とはこのように何気ない日常を送れることかもしれない。
最近の昼飯は行きつけの小さなお店。一週間に6日は通うお店。
何も変わったことが無いお店だが今までの店と何が違うのか、味か値段かそれとも何か違いが見いだせない。
前の店も味もそこそこ、値段もほぼ同じ、でもオヤジ一人での切り盛りで活気が無い。そこの店をひきついだのが男の子(40歳前後の)3人組。まず活気が違う、テキパキと動く、挨拶が出来る、
それだけでも大きな違いが出てきている。
ランチメニューは最初は3つ位しか無かったが、今では数種類のメニューが出来るようになった。夜は居酒屋、全体にサラリーマン相手の商売。薄利多売の典型のようなお店。から揚げ定食、アジのフライ定食、サバの煮つけ定食、私は魚は食べないからから揚げ定食だったが毎日は食べれない。そこで食材を持ち込み、勝手に自分メニューを作ってしまった。作ったと言っても基本はたまごかけご飯。それに漬物と味噌汁。言わば何処かの牛丼屋の朝食メニューとほぼ一緒。それで他の定食メニューの値段と一緒の値段を支払う。
最初は「これではそんな値段を頂けません」と言われたが、此方が勝手にメニューを作り、勝手に頼んだからって押し通した。
それが今では定番メニューになった。
しかし昼食の様子を見ているとほぼ男性か一人で来られる女性。
女性グループは中々こんな店には入り辛い。そして頼むメニューを見て見たら全員と言えば嘘っぽいがほぼ魚料理に注文が行く。
大将曰く、今は家で中々魚料理をしなくなったんじゃないですか。
そんな答えが返って来た。皆が魚料理を食べている横で一人、たまごかけご飯をがっつく、横目で見られているのをしり目に、食べたら即席を立つ。そんな日常だが1か月も経てば同じようなたまごかけご飯の注文があったとか。利益率としては抜群だが、店としては申し訳ないと言っていた。でもこちらが勝手に注文して作って貰っているので値段はそのままにして小皿を一つか二つ余計につけてくれるようになった。昨日は夜のメニューにある小鍋料理を昼から注文した。忙しい時には迷惑になると思いたまたま暇だった昨日、注文した。それを見た次のお客さんが大将に聞いていた。その人も注文するのかと思っていたら、「コレ試作品でこれからどうするか試してもらっているんです」だと。忙しい時にこんな料理を出せば回転率が落ちるので正直痛し痒しだ。そう言われたら何だか頼み辛い。でもそんな外野の声には耳を貸さず、今日も昼飯は小鍋にしようっと。

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