2018年12月14日

この歳になってお年玉なんて・・・

昨日の古いカルテの話。代診の先生が来る日だったのでその話をしたら、そこの先生の所でも同じような事があったらしい。
代診の先生のお宅はご両親が歯科医師で一緒に診療されていた。
旧家の医院で昔から多くの患者さんが通ってこられていた。
何でも自宅を改装した時に自宅兼診療所から古いカルテが出るは出るは。昭和30年代からのカルテがそのまま保存されていたらしい。その上デンタルのレントゲン写真も。セピア色を超えて何が写っているか分らないようなものがカルテに張り付けられていたらしい。それを1枚1枚剥がして箱に入れたらミカン箱3~4箱になったとか。あんな小さなものでもミカン箱いっぱいになったら持てないとか。それも4箱あったら台車に載せても動かすのに一苦労したらしい。そう言えば当医院にもそんなレントゲン写真があったはず、ヤバイと思っていたら案の定ノートに張り付けたのが何十冊と出てきた。廃棄物業者にお願いしたらノートごと処理してくれることになった。助かった。コレを一枚一枚剥がせと言われるんじゃないかとヒヤヒヤした。ここまで断捨離をしたらきっと良い事が待っているかもしれないと淡い期待もあった。そうしたらどうだろう、その期待通りお宝が出てきた。古い一斗缶が出たではないか。
持とうとしても持てない。石膏模型かとも思ったがウチに居た技工士さんはその都度処分していたのを思い出した。それならこれは何か?ドライバーで蓋をこじ開けたら一瞬ドキっとした。中には抜去歯牙が入っていた。その数とんでもない量。30数年前に口腔解剖の実習で歯牙のスライス切片を作る際親父に歯牙をくれって頼んだ時何やらゴソゴソしていたのを思い出した。元々親父は口腔外科出身で多くの抜去歯牙を集めていた。そのころからだったらもう50年近く集めていたことになる。これまたとんでもない量。中にはクラウンやインレーがそのままのもあった。業者はそのまま持って帰ってこの金属を溶かして製錬しますと言っていた。代診の先生の所ではその抜去冠や抜去歯牙から取り出した金属でお金に換算して凄い量になったとか。結局はお金ではなくそのお金でマッサージチェアーを買ったとか。こんなにあったら持ち帰っても年明けにしか分りませんけどいいですかと言われたので、そちらの都合で処理してくださいとお願いしておいた。ちょっと遅れたお年玉になりそうだ。

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