2019年07月05日

有権者はよ~く知っていますよ

昨日、診療中に窓の外を見たら近所の保育園の園児が母親と帰りだろうか自転車の後ろに座って信号待ちをしている姿を見かけた。その手には笹が握られていた。
そう言えば今度の日曜日が7月7日で七夕だった。七夕は星祭の一つで年に一度だけ織姫と彦星が天の川の上で出会うと言う何とも言えない微笑ましい話が言い伝えられている。そもそもこの日にちなんで願い事を書いた短冊を笹の葉に吊るし、織姫星に技芸の上達を願うと言う風習から来ている。私の子供の頃にもきっとあったに違いないがそんな事はコレっぽちも覚えていない。未だにこんな風習が子供たちに伝えられていることに感慨深いものがある。これからも残してもらいたいものだ。(大きくなったら忘れると思うが)
今、短冊に書く願い事と言ったら、選挙前だから候補者は選挙に勝てますようにだろうか。災害級の豪雨被害にあった地域の人は少しでも早く復旧できますようにだろうか。
最近の若者はと言ったら又もや年寄りくさいと言われそうだが今朝の新聞にこんな記事が載っていた。18歳からの選挙権、しかし18歳に選挙と言われても何の予備知識も無い若者があまり行くとも思えない。それより受験勉強の方が忙しい、浪人生ならなおさらだろう。そして施設に入っている認知症の患者さんにそれほど判断能力があるとも思えない。人の顔を認知できないくらいの人を誰かが投票場まで連れて行く何てことはよもや行われていないと思うが。
投票率の高さ低さが勝敗に大きく影響すると言われる国政選挙。いつも言われる一票の格差、ただ最近は期日前投票なるものが認知され出して投票日に行けなくても事前に投票できるから有難いものだ。
私の住んでいる地域はお年寄りが多い。選挙に行けない人は誰かが連れて行ってくれるがその方が私の連れの様に何処かの○○の人なら自分の支持政党にお願いしているとも限らない。我が連れは決してそんなことは無いと言うが、いやいや絶対にそんなことはある。オマエが損得なしに動くはずは無いからだ。でもそれはそれで行かないよりはマシだろう。私も選挙のたびに電話もくれる「お前の1票が頼りの1票だから」と浮ついたことを言うからだ。だから「ちゃんと1票入れといたで」と言っておく。実際はどこの政党に入れるかはその時の判断で決めるが。
そう言っておけば波風は起たないからだ。
選挙カーがボリュームを上げながら通って行く、大手のスーパーや大きな交差点付近では立候補者の街頭演説がこれから目白押しだろう。大きな声はセミの声だけで十分だ。それ以上に演説の声が暑い上にも暑く感じさせられる。
早く選挙が終わって煩い声の一つが消えてくれるのを待つばかりだ。
言うは易し、行うは難しだと言うことは有権者はよ~く知っていますよ。

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