2020年02月14日

やれやれ そこまで言われたらなぁ・・・

毎日、新型コロナウイルスのニュースにはここまで蔓延しているのかと言うほど次々と感染者が出ている。その中で陰性の人たちの隔離が解かれていよいよ自宅に帰れるようになったとの報道に安どした。しかしよからぬ風評で「あそこの家族は云々」と言われかねないか心配の種は尽きない。昨日の報道では和歌山の病院関係者(医師)かこの新型コロナウイルスの陽性反応が出たらしいと言う報道があった。感染経路も分らず、無症状の状態で解熱剤を飲んで診察していたと言うからそこの病院の患者さんはたまったものではないはずだ。昨日も当医院の患者さんで飲食関係の人と話す機会があった。いつもここで登場してくれるお鮨屋の大将だ。
「医者の先生も大変ですな」
「そりゃそうでしょう、毎日病気の人を診ているんですもの」
「他の業種では考えられん位の高確率でうつるでしょう?」
「そうかも知れませんね」
「先生、大丈夫ですか?他の医者より歯科の先生は患者さんの口と近いから」
「まぁ今の所は」
こんな話だったが患者さんにそこまで心配されているとは思わなかった。
もしもその飲食店で従業員から新型コロナウイルスの陽性反応が出たりすれば食中毒の比では無いくらいの被害が出ると言っていた。そう風評被害だ。
だからと言ってマスクに手袋をした職人さんが握ったお寿司を食べたいですかと聞かれて、正直「食べたくない」と言ってしまった。またこうも言われた。
「差別ではないですよ、はっきりと言っておきますが」と前置きされてこうも言われた。「もしもですよ、あえてもしもと言いますが黒人の職人さんが握ったお寿司食べたいですか?」そう言われて返す言葉も無かった。そして最後にこう言われた。『そういうもんなんです、我々の商売は』と。
そう言われたらパテシエさんが外人でも何ら抵抗は無いが、勿論、白衣に帽子にマスクに手袋をしてケーキを作る姿には何処となく安心感があるが、外人さんをどうのこうの言っているのではないが、まさか寿司職人さんがこのように白衣に帽子にマスクに手袋をして握ったらどうですか?そう言われて返す言葉も無かった。

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