2016年09月07日

大学病院ももっと考えてもらいたい・・・

昨日も書いたが、我々の時代とは大分学生さんたちの事情が違うように思う。
我々の時は実習においても今とは若干課題が違うのかもしれないが、抜去歯牙を集めるにもすぐに集まったりしたが、最近の学生さんたちは家が歯科医の学生はそうでもないと思うが、実家が歯科医でなければクラブの先輩を頼ったり、出身校の先輩を頼ったり、家のご近所の歯科医院へ行って抜去歯牙を貰いに行ったり、それなりの苦労はあろうと思う。
実家が歯科医院でなければ実習するにも場所がない。器具や機材の名前さえ初めて聞くものも多いと思う。同級生で実家が歯科医院の連れの所で実習させてもらうのは今も昔も変わらないんだろう。しかし根本的に違うのは何か?
それは歯科医院が幾つも出来て満杯状態の中、患者さんの数の激減で一般開業医も大学病院も患者確保には苦労している。
また患者さんに協力をお願いして、快く大学病院に行って頂いたとしても大学病院に問題があった場合はもう二度と大学病院には行ってもらえない。
何より我々と患者さんの関係も拗れてしまう。だから昨日書いたように患者さんにお願いをして大学病院に行ってもらえるかどうか確認をしようと思っても二の足を踏んでしまう。
その日に行かれた患者さんはその日のうちに初診から始まって治療に入れるようだが、矯正歯科や小児歯科はどのくらい待ちがあるのかも知らない。
嘗て、当医院の患者さんで大学病院に行って頂いた患者さんでこんなに待たされるならもう二度と行かないと言われたことがあった。
朝一に行って初診を通って、診療科に回り、治療を受けて、レントゲン科に回り、会計を待って、薬を貰って帰るのに丸一日かかったという。
これでは私でも怒るわ。何もその日は仕事が出来ない。それに次回の診療に2~3週間期間が空けば、我々の所なら初診で来られて次回の診療までそんなに開くことは無い。そこのところのシステムを考えないとこれからますます協力をしていただける患者さんの数も減るように思えるのだが。

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