2016年11月25日

余計なひと言は向こうは喜び、こちらは嘆く・・・

当医院の患者さんには周辺で飲食を生業にされている方が何人かいる。
同業者の方もいて、片方にばかり食べに行くことが出来ない。
同じようなお蕎麦屋さんなら片方に行くと何だか片方だけ御贔屓にしているみたいでこちらが恐縮してしまう感じがして平等に行くようにしている。同じように喫茶店も2~3軒あるが、こちらは昼食時に禁煙指定されている方に行くようにしている。自分はタバコを吸わなくても周りの煙から衣服に髪に匂いが付くようで行きにくい。今はタバコを吸わないが、嘗てかなりのヘビースモーカーだったからか、元に戻るのが怖い気がしてなかなか其処には行きにくい。
またランチに行くと今度は夕食や何かの関係で食事をしないといけない時にも、昼、夜と続いても行きにくい。
しかし最近言ったご近所のイタリアン。お洒落でランチ時はピザが美味しくてそれも安い。そんなコストパフォーマンスのお店があって先日も連れと仕事が終わった後に行ってみた。ランチ感覚でいつものピザを注文して運ばれてきたピザを見てランチより少々盛りが良いように思った。余り値段を考えていなかったので会計の時に伝票を見て思わず二度見してしまった。
何と昼間のランチの時に食べているのの3倍の値段だった。おいおいそれなら最初に値段表を見るべきだった。確かにいつも掛かっているランチの値段表は無かった。飲み物もディナー用になっていた。ランチの感覚で一人1000円以内の感じだったが連れの1杯のアルコールはあったが5000円でおつりがくると踏んでいたのにちょいとばかりお金が不足していた。
こちらのミス?で値段を確認しなかったのは仕方がないが、あまりの違いに折角食べたのに胃の中で満足<後悔が先に立ってしまった。文句を言うつもりは無いが、気が付かなかった自分が悔しい。
しかしどこでもランチとディナーでこうも値段に開きがあるのだろうか?
余りの開きにこんな商売をしていたらランチは混んでもディナーの客は来ないように思った。
そういえば当医院の患者さんにちょっと大きめのチェーン店のあるお寿司屋さんのオーナーが治療に来た時にも同じような事を言っていた。それはこうだ。
「ランチをやりだしてから、夜のお客が減りましたわ」
「そうですか」
「先生、昼に寿司を食ったら、夜はもういりませんやろ」
「そうですね、昼も夜もはちょっと無いかも」
「そらそうでっしゃろな、私もそう思います」
それから暫くしてだった。そのお店は夜の営業だけになってしまった。
私はその時ちょっとばかり反省をして考えた。私の余計なひと言でランチ営業が無くなったのかと。でもその後でオーナーが来られて聞いてみた。でもその前に向こうから言われた。
「先生の一言で助かりましたわ」
「どうしてですか?」
「先生の一言が無ければ、今でもズルズルやっていて赤字が増えるばかりでしたから」
「でもこちらもいい加減な答えで申し訳なく思っているんですよ」
「いえいえ、昼をやらないとバイト代も減らせるし夜の単価が上がりましてん」
「良かったですね」
「おかげで助かりましたわ、感謝します、おおきに」
こんな答えが返って来るとは思っても見ませんでした。

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