2018年07月12日

何も無いのが当たり前、それが有難いというものだ・・・

気温はもう真夏並みの35度前後にあがる予想。
こんな予想は外れて欲しいものだが、それに伴う天気の不安定が局地的な夕立、豪雨を予想していた。山沿いでは云々と気象予報士が言えば被災地にそんな雨が降らないことを祈るだけだ。
昨日のニュースや今朝の新聞でこの国の首相が被災地を訪れて被災者を見舞う姿に誰が有難く感じるのだろう。きっともう暫くすれば天皇皇后両陛下が同じく被災地域にお見舞いに来られたらどれだけの人が勇気づけられるかは計り知れない。高齢のお二人にご負担をお掛けするのは国民としてはどうかと思うが、何よりの御慰めになることには変わりないことだ。くれぐれも御身を労わりつつ周りの方々の配慮をお願いしたいものだ。
新聞やニュースで見たがライフラインの寸断、物流のストップ、今我々は日頃から当たり前の様にそれらを利用していて、一旦こんな災害が起こった時にどれだけ有難いことだったかを身に沁みて感じる。当たり前が怖いと言った人が居た。その通りだと思った。
何気ない日常ほど有難いものはないと、こんな時に思うものだ。
無いものねだりが日常の常、しかしあると言う現実に目を背けていては水道もガスも電気も無くなって初めてその大切さを思う。
電気が来なければ電化製品なんか何の役にも立たない。水が無ければ命に係わる。ガスも然り。
我々も今一度考えなくてはならない。「歯医者殺すにゃ電気さえ停めれば何にもできない」その通り、コンプレッサーを止めれば何もできない。水が止まっても飲料水で賄えても電気が止まればチェアーも動かず、ガスが止まってもアルコールで何とか凌げる。
嘗て、当医院も原因不明の停電でコンプレッサーが止まった。直ぐに電気はついたがエアコンが故障してしまった。そうだその時も真夏の昼間だった。何故か2階の各部屋だけがエアコンが止まってしまった。急遽管理会社が修理に走ったが今日一日は無理との事、チェアーは動くし電気も大丈夫。しかしエアコンだけが何故か動かない。扇風機をどこかで買ってきて待合室と診療室に置いてくれたが熱風が回るだけでサウナ状態。窓は10センチほどしか開かない設計になっているので室温は40度にもなってしまった。
張り紙をして「本日休診」とはしたがそれでも患者さんは来た。
状況を説明してお帰り頂いたが抜歯後の洗浄で来られた患者さんなんか、チェアーに座ったら「アチッ」と言われた。窓際に陽が当たるところはチェアーが熱せられてタオルを背中に当て乍ら洗浄したものだ。日頃何も気にしていない所が一つでも何かが欠ければこんな風になると言うこと。

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