2019年06月10日

きっかけの大事さをつくづく思う・・・

昨日久しぶりに例のハンバーガーショップへ行って来た。
私が嵌るきっかけになったお店だ。大手ハンバーガーチェーンとはまるで違う食べ物だと知って私はこの食べモノに興味を示してからがっつりと嵌ってしまった。
土日は11時オープン、昨日は居てもたってもいられなくなって開店15分前から並んでしまった。それでも先客が2組いて私の指定席はほぼ諦めかけていた。何故私の指定席かと言うと目の前に選べるソースが置いてあっていちいち取りに行かないでも手を伸ばせば取れる位置にあるからだ。最初の客がオーダーをして店員に促されて2階の席に、次の客もそこの店のシステムを知らないで来たみたいで選んでいるうちに連れのお客が2階に上がってしまった。次は私の番だった。するといきなり私のいつもの指定席に置いてあったっスタッフのエプロンをおもむろに取ってこちらをチラッと見てオーナーがウインク???そうかその席にしか座らない私の事を知ってか知らずか、いや知っていてワザとスタッフのこのエプロンを置いてくれていたみたいだった。
こんな気配りがお客のハートを鷲掴みにすること、憎い位の配慮か?
普段は食べることのないその店の一番高いメニューを注文することにした。
「いつものじゃないんですか?」「今日は特別」「無理しなくていいんですよ」
「いやいや無理をしてでもコレをお願いします」「ハイ分りました」こんな会話だった。その後もどんどんお客はやって来る。それに電話注文もひっきりなしだ。
こんな具合だと出来上がるのはまだまだ先だろうと諦めかけていた時に最初のお客さんのオーダーが2階へとスタッフが持って行った。鉄板の上には何枚ものパテがジュージュー音を立てて良い匂いがしてきて居た。そこの店のバンズもビックマックの一回り大きい位のバンズでどうやってこれをかぶりつくのかと言ったくらいの大きさだ。それが普通サイズ。なのに私のがその中でもひときわ大きい高さにして20センチ越えはあろうかという代物。横に添えてあるポテトも私のお気に入りのサイズで尚且つ独特のスパイスが降りかけてある代物。運ばれてきたら誰もが二度見する様なくらいだった。ハンバーガーにはポテトにコーラはつき物。
連れなどはそのコーラだけでお腹がいっぱいになると言っていた。そのサイズが普段のサイズだ。二人でかぶりつきながらもお客さんはどんどんやって来ていた。
普段の支払いは二人で2500円前後だが昨日は3500円位の支払いだった。
ちょっと上等のランチを食べれた金額だがいやいやその満足度と言ったら半端ない。そしてその帰り路にいつも行くコーヒーショップのお店がある。その店もなじみの店だが一番人気の庭の見えるボックス席より私は店主がいれるカウンターを選ぶ。最初は中々喋りかけ辛いちょっと堅物の店主のようだが気心が知れたらよくしゃべるお喋りなオヤジと言ったところか。そこの店はお客さんの服装でカップを店主が選ぶ、しかしその後ろにはずらっと並んだカップが。最初はお任せでカップを選んでもらったので飲んでいたら何回目かに「お気に入りのがあれば仰ってください」と言われてその時私がこう言った。「どれでもいいんですか?」「どうぞ」
「そうしたら大倉の金薔薇で」それからだ、私がそこの店主と仲良くなれたのが。
何故でしょうか?それはその店主の一番のお気に入りのカップだったのです。
ロイヤルコペンやミントンやウエッジウッドやその他の有名食器ではなく大倉も有名だがそんな渋いのをここで言われることは無かったらしい。何せそのカップは並んで見せるでもなくひっそりと棚の奥に鎮座していたからだ。おそらく個人用だと思われて綺麗に並んでは居なかったからだ。それなのに棚の奥の大倉の金薔薇、そんなところに目が行くなんてと思われたのかもしれない。コレは個人用と言われたらそれまでだったがそこは逆にコレを選んだ私に対する興味がそれからのお付き合いのきっかけとなったことは言うまでも無い。なかなか変わった客だと思われたに違いない。そうだ人と人、最初はどんなきっかけであったにせよその後でどれだけ親しくなれるかはその人しだいだと言うことだ。一杯のコーヒーも何も無ければただのコーヒーだがそこの店主と喋る何気ない会話が一杯のコーヒーには妙にアクセントが付くように思う。
何かのきっかけって大事なことです。

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