2019年06月12日

なぁ、兄ちゃん・・・

毎日各地で天候の不順のニュースを見るにつけ、地球温暖化の影響という言葉が聞かれる。異常気象や50年に一度やこんな文字は毎年この季節から始まるようだ。
梅雨に入れば雨が降る。昔は梅雨の雨は「しとしと」降るから梅雨の雨だったが、今や一度降り出すと1時間に数十ミリだとか河川の氾濫だとかのニュースもついて回る。
下水の排水能力を遥かに超えるから道路は冠水したりマンホールの蓋が持ち上がって噴水状態になったりする。コレが終われば夏に突入、きっとまた今年も記録的な暑さと言う文字も並ぶようになるのだろうか。
私の住んでいるところには○○池なるものがある。公園に隣接しているため池である。真ん中に橋が架かっていて瓢箪の形みたいな池だ。子供の頃はよくその池で遊んだ。その橋を二分するようにその橋の片側だけに噴水がある。もう片側は噴水は無いが水生植物が生い茂っている。
水の力は凄いと思う。片や噴水のある方は水の循環があるのか水はさ程汚れていないが、蓮やその他の植物が生い茂っている方は水の流れが無いためか夏には悪臭を放つ。偶に釣り人が糸を垂れているがその綺麗な方より水の流れの無い方が魚はよく釣れるとか。何年か前にその両方の池の水を抜いて底をさらったことがあった。
子供の頃からそこの池には主が住んでいると言われていた。大型の鯉だ。それと大型の亀だ。最近よくテレビでやっている「池の水を抜く」と言う感じで池の大掃除をしたことがあった。
その結果出るは出るは、何と自転車やバイク、その他財布や鞄。
そこの池には入り口に柵がしてある。よく昔はひったくりがあってその公園に逃げ込めば警察はやって来なかったから取った財布や鞄を池に投げ捨てていたのだろう。そんな財布や鞄の中に我が家のお隣さんの娘さんの鞄が出てきたことがあった。学生証が入っていて持ち主が分ったみたいだ。その子はもうすでに結婚して子供が居て年齢が50歳くらいだ。何年前の鞄だろうか?それでも確認のためと言って本人に連絡をしたみたいだ。泥だらけの鞄の中に定期入れに入った学生証と写真、
それでも本人さんはそれを確認しにやって来たとか。
誰が持ち主か分らないものは処分するが、ちゃんと身分が分るものは何年経っても確認するらしい。
そう言えば毎朝出かける時に何人かのラジオ体操に出かける人が家の前を通って行く。ガレージのシャッターを開けて暫くはその人たちが通り過ぎるのを待たねばならない。一応信号はついているが誰も守ろうとしない。そんな中知り合いがたまたまいてシャッターの前で待っていてくれた。そして一言。
「兄ちゃん、車替えたんか」と言われた。「代車です」と。
「そやろな、あんたのお母ちゃんこんな車は嫌いやろ」「・・・」
何でそんなこと知っているのか。世間って怖いものです。その通りです。
それに還暦を過ぎたオヤジに「なぁ兄ちゃん」だと。幾つになっても私は「なぁ兄ちゃん」で良いと思っている。

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