2019年07月25日

ほろ苦いのは肝では無くて・・・

梅雨が明けた、これからの暑さに耐えられるか?
今日は天神祭りの花火大会がある。道路の通行止めはあちらこちらで行われる。
大阪では大きな花火大会が今日の天神祭りを含めて3つある。この大川の花火大会、淀川の水都祭、そしてPLの花火大会である。
大阪湾をぐるっと見渡せば港港で行われるものも含めたら一体いくつの花火大会があるのだろうか。しかし最近は各市町村で行われていたのも住宅事情で、資金難で中止に追い込まれていると聞く。夏の風物詩の花火大会はやはり残してほしいものである。母校の歯科大学はこの天神祭りの花火が絶好の位置で見れるからよく見に行ったものである。大学病院の勤務時代に先輩たちとよく教室の窓からこの花火を見ていた記憶があった。先輩に言われて買い出しに行った。ビールにおでんにたこ焼きにと思い出しても涎が出そうな感じだ。そこの屋台の若い子が急患でやってきたことがあった。切開して排膿させて薬を出した。そのおかげもあってか痛みは引いた。次の日の昼前にちょっと早いが後輩とまた買い出しに行ったときにその子に会った。屋台の裏でせっせと仕事をしていた。声をかけたら「先生、大分マシになりました ありがとうございました」と言っていた。「何をしてるの?」と聞いたら、「昼からの仕込みです」と言っていた。焼きそばやおでんの仕込みは他の若い子がやっていた。その子はバケツ一杯のサザエのつぼ焼きの準備だった。きっと醤油を垂らして焼けばいい香りがするだろうと思っていたらこう言われた。
「先生、ここのサザエ食べたことありますか?」「いや無い」「止めた方が良いですよ」だと。何故か聞いたらこう言われた。
「ココのサザエは殻はサザエですけど、中身は別の貝です」「???」
何でも、殻はサザエでも中身は別のに入れ替えて居るとか。おいおいそんなこと言っても大丈夫なんか?でも店の子が言うのだから本当だろう。
教室の皆で夜に食べに行ったが私と後輩の2人はこれがサザエでないことを知っているので薦められても食べようとはしなかった。他の先輩や後輩は「美味しい美味しい」と言って食べていた。それから天神祭りやその他の祭りでサザエのつぼ焼きを見るたびにこの事を思い出して食べれなくなった。サザエの肝のようなほろ苦い思い出だった。

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