2008年11月18日

心にポッカリ穴が開いてしまいました。

この季節になると喪中ハガキが毎日のように届きます。当たり前のように何気なく見ていて思わず息を呑んでしまいました。その中に私の大学の恩師のハガキが入っていました。思わず内容を見る前に心の中で本人さんで無いように、他の身内の人には悪いですがそうであって欲しいという願望も空しく、奥様からの差出でした。毎年、年賀状のやり取りしかしていなくついついご無沙汰ばかりで先生には会わせる顔が無いと常々、言っておったんですが。風の便りに体調がすぐれないという事を聞いていたんですが、まさかこんなハガキを頂くなんて・・・
この先生は母校の高校の校医をされていて、大学の入学してすぐに挨拶に行ったときに、本当に心から喜んでいただきました。公私にわたりいろいろと指導頂き本当に感謝いたしております。この先生からいつもこのように言われていたのを思い出しました。
「わしはなぁ、助教授を二十数年やっとるがなぁ、やっぱり教授にならんとアカン。」
「助教授は所詮、昔のことで言えば城代家老じゃ。けっして殿様、城主にはなれんのじゃ。」
なんだか恨み辛みにも聞こえますが、今、焦ってことを起こすより、じっくりと力を貯めよ。って会うたびに言われたのを思い出しました。また、学生時代のコンパにもよく参加していただき、よく飲みにも連れて行ってもらいました。人一倍、健康に注意されて、奥様とも非常に仲良くされていて本当に我々若いときにも卒業してからも面倒を見ていただきました。
あの当時よくお小言を頂いたことが今になってみれば身にしみて分かる歳になりもっと叱られておけばよかったと後悔しております。先生に教えられたいろいろな事が何一つムダに思えることなくここまで導いていただき本当にありがとうございました。あらためてご冥福をお祈り申し上げます。
先生、有難うございました。    合掌

Comment

この記事へのコメントはまだありません

ページの先頭へ