2011年03月25日

昨日の患者さんとの 貴重な話

日に日に明らかになる原発のニュース。暗い事ばかり言っていても仕方がないが、毎日の生活を粛々としていかなければならない。
昨日来られた患者さんと話す機会があって、戦後のモノが無い時代の話になった。今どきこんな話はって思ったがその方の話に共感する所があって聞き入ってしまった。
何でもその方が子供の頃に終戦をむかえ、何もモノが無い時代をすごされたとか。その経験から今の震災を一緒に考えてはいけないと思うって前置きされてこう話された。
アノ時代は毎日が戦争でいいたいことも言われず、何か変な事を言ったら「非国民」っていうレッテルを貼られて、大変だったとか。そして終戦からモノが無い時代に突入しやっとの思いで生き延びた話。そしてその時に一番大事なことは先人の知恵だったという話。
今の若い人には受け入れられないかもしれないが、我々には知恵と工夫が備わっているからきっと今の困難を乗り越えられるという話。ココでは少し書き辛い話もあったが、これからの国民一人ひとりが受け止めなければならない大切な話だった。
神戸の震災にも話は及んだが、どちらも必ず復興するし、その為には一時的なボランティアではなくて、最初の1週間次の1ヶ月、そして3ヶ月、半年と段階を踏んでやらなければならない事をおっしゃっていた。この方も神戸の震災にも遭われた。ボランティアにも参加された。そしてそこで得たいろんな事を次世代に引き継いで行きたいとも。まだまだ応援の手は足りない事は重々承知だけれど、自分のやれることをやる準備だけは怠ってはいけない。

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