2011年07月07日

二代目って大変なんですから

昨日、友人と久し振りに食事に行った。
町の小さな洋食屋さんだ。
たまたま行った時は、一組だけのお客さんだったが、我々が入った後で二組のカップルが食事にこられた。
昼間のランチは超行列が出来るお店で地元では有名店。雑誌にも何度も登場するお店。確かに美味しくて安いのがうりのお店。
永く続いているという事は、それだけ地元に愛されている証拠。
そんなお店が段々と減ってきた。
確かに私がよく行くお店と言うのは、新しいお店もあるが大体永く続いているお店が多いように思う。
永ければよいかといえばそうでもない。先代の時は良かったのに二代目になって味が落ちたといわれたら目も当てれない。
そうならないで、先代の味を再現できればお客さんも逃がさずに済む。
なんだか我々のことを言われているようだ。
私も二代目、よく言われることだがこの二代目ほどしんどいものは無い。
何故か?先代の後を引き継いでいけばいいからいいねって言われる。そんなことはない。自分のやりたいようにやれないもどかしさもあるからだ。誰もが通る道だそうだが、代が代われば患者さんは当然ガタッと減る。そこからどう持ち直すかは二代目の腕だ。
特に我々の仕事も、食べ物屋さんにも言えることだ。
代が代わって味が落ちた、先代の方が美味しかった、などと言われればやはり凹んでしまう。
誰もが通る道だとはいえ、それなりの努力と力量が試される。
私の周りはこの二代目が多い。だからみんなの苦労はよ~く知っている。自分もそうだったがあるときふっと力みが消えたら新しい自分が表れるように思う。だからいつも思うことだが、古き伝統は残し新しいことに挑戦する事は我々二代目にかされた使命なのかもしれない。知恵を出せ、勇気を出せ、頑張れ二代目。

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