2011年10月04日

守るも攻めるも その人次第 でも・・・

先日、友人との会話でこんな話がありました。
「基礎が大事」当たり前のようですが、なかなかこれが難しい。
どんな職業でも、基礎は大事だという事はわかっていてもつい、「慣れ」が出てくると段々そちらの方に流れていくみたいだという話。
「創意工夫」も勿論大事な事だが、歴史のあるところ、老舗といわれる所にはこの基礎を大事にする風習が備わっている。
作法にもそのことは煩く言われる所以である。
お寺や神社、老舗の料亭これらも皆、先代からの教えを守って伝統を築き上げてきている。
何故急にこんな話をするかといえば、基礎の出来ていないのが最近目に付いてきたからだ。何も我々の仕事だけではない。あらゆる職種にいえることだと思う。
友人の所は代々続いているお鮨屋さん。その友人は二代目だがその息子が三代目を継ぐという時に先代からの教えを守る、守らないでひと騒動遭った。ここで詳しくは書けないが、代々の味をその息子の代で変えてもらっては困る、いや新しいことにチャレンジする、しないでもめたそうだ。
その話を聞いて、何処の世界も同じなんだなぁって。
創意工夫はいいけれど、その中に代々継がれているものは残してもいいんじゃないかって。
自分一代から始めるならそれもいいが、ここんところが難しいと友人が言っていた。
でもそいつが親父から後を継ぐ時にもそんなことで親子の対立があったような。だから息子には強くいえないといっていた。
守るも攻めるもその人次第、でも基礎が出来ていないのに攻めてもかえって遠回りするだけだと思う。

Comment

この記事へのコメントはまだありません

ページの先頭へ