2011年12月22日

思わず言葉が無かった ショックです

この前、連れからクリスマスのイベントの話があった。
何をするかと言えば、その連れが彼女とのクリスマスに何やらサプライズをするらしい。大体の話は聞いていたがこの場で紹介するのは、彼女さんもこのブログを見ていると言うから、詳しくは言えない。また結果は報告したいと思います。
このブログを書いていて急に電話が鳴った。同じ区内にある大きな総合病院からだ。当医院の患者さんのことでたずねたいと言う電話だった。昔から当医院に通院されている患者さんで子供さんも通われている方が今週亡くなったという知らせだった。一瞬耳を疑った。子煩悩で家族思いで一緒によく通っていただいた方だった。
まだ40代の仕事と家庭の両立が出来る素晴らしい方が一瞬にして病気で亡くなった。病名は急性骨髄性白血病。緊急入院から2週間の事だった。その病院の担当医師から電話をいただいて入院までの状態を聞かれた。当医院では定期検査みたいに毎月きちっと受診されている優秀な患者さんだった。暴飲暴食など全く無縁で、私と対照的にスマートないいお父さんといった方だった。
この急性骨髄性白血病は初動が大事。きっと少々の疲れも何とか頑張ったに違いない。もしいつもと体調が少しでも違えば何かしらのサインがあったのかもしれないが、全くのノーマークだったらしい。人にはいろいろ持病があるが、私など足が痛いだの、肉離れだの、こんなの軽いほうだ。内臓の病気は表には現れない、何かの変化が起きてから始めてわかるから手遅れになることが多いという。
今回はそのような前兆症状は全く無かった。以前同じ骨髄性白血病の患者さんは歯ぐきが腫れて、出血もあって、その前日にあった講習会で習った白血病の見分け方そっくりだったから、すぐさま病院で検査を依頼して分かった。その方は未だに来られているがいつも口癖のように言われる。「ここで命を救っていただいた」そんなことありませんよといってもその方はこういわれる。
「見落とされていたら、今私はここにはいません」
でも今回の患者さんには正直ショックだ。最後に交わした会話が忘れられない。
「もう私も来年50の仲間入りです」
「そうですか そうしたら私と同年代じゃないですか」
「いやいや まだまだ先生にはおよびませんよ」
「1日1日が早いですよ」
「そしたらもっと大事に過ごさなきゃ」
こんな会話が最後になりました。
改めてご冥福をお祈りいたします。
                     合掌

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