2012年02月03日

人は疑ってかかって欲しくはないのだが

最近あったこんな話。
人には信じられる奴と信じられない奴がいる。
信じる奴は何があっても信じ抜くし、騙されもしやすい。
信じられない奴は簡単に人を裏切るし、また人を騙す。
世の中にはこんな奴らが多くいて、そしてこいつらがペアーとなっているから面白い。
「最後まで騙したら本当になる」こんなことを言う人もいますが、そうでしょうか?
最後まで騙したら、何が本当なのか分からなくなるんではないでしょうか?
言う事がコロコロ変わる奴がいます。また逆にウソと分かっていても最後まで騙し続ける奴もいます。
こうなったら何がこいつらの真実なのか分からなくなります。
当医院で実際にあった話しですが、後輩の患者さんが自分のまた後輩が歯が痛くて困っているから診てほしいといってきた。
当然、連れておいでと言って来させた。今日は保健証を持ち合わせていないので後日持参するか、とりあえずFAXしますといってきた。
そして治療が終わって何日かたったときに、同姓同名の人が患者さんで来た。コンピューター入力だから名前を入れたらまず前に入力した患者さんが出てきた。同姓同名、誕生日も同じ、まあ珍しい事もあるもんだと保健の番号を入力した時に???
何とこの人のカルテがもう入っているではないか。でも初診の患者さん、私自身も始めて見る顔。「当医院は初めてですよね?」
こんな会話でその時はすぐには気がつかなかった。
前に来た患者さんの保健証がもうすでに使われているではないか。
その方に事情を説明したら、一度だけ前に何かの証明でコピーをとってその中の一枚を紛失したとか。それがどう回りに回ったのか前回来た友人の後輩の手に入りうちでそれを使っての治療をされていた。当然そんなのは無効。すぐに手続きをして本物の患者さんには治療をしてもらった。すぐさま後輩に前に連れてきた奴をもう一度連れて来いといって連れてこさせた。そいつに問い詰めたが、自分のに間違いないと言い張る。コピーじゃなく原本をもってこいといっても家の中のどこかにあるからすぐには分からないと、何だか怪しい。もうすでにばれているのになかなか事実を認めようとしない。
仕方がないので本当の事を話したら、そいつが偽者だと言い出した。
ココまでくればもうどちらも後には引けない。だからハッキリさせようとして明日持ってくるからといって帰って行った。
待てど暮らせど次の日も来ない、その次の日も来ない。
連絡先の電話番号にも出ない、結局、そのままドロンしたままだった。
その後輩はすまなそうにしていたが、コレはれっきとした犯罪だ。
こちらは保険証を持ってこられたら信じざるを得ない。
確認するまで入力はしないほうがよかった。
本人に成りすましたら、いかようにも出来る怖い話だ。

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