2015年03月09日

これって どうよ・・・

連れの話で考えさせられてしまった。
それはその連れの父親(母親はもうすでに亡くなっている)が認知症になって徘徊して困ると言う話の相談だった。
さすがに車の運転はもうさせていないが、少々のお金を持たすと直ぐに何に使ったか分からなくなって最寄の交番に行ってお金を借りてくると言うものだった。
警察がお金を貸してくれるかどうかは知らないが、電車賃云々とか住所もはっきり言えて、身分証明書も持っているからそうしてくれるのかもしれないが。
一時は大阪から電車を乗り継いで和歌山まで行ってしまったとか。
何故和歌山?なんとなく駅の券売機の上の料金表示を見ていて自分の財布に入っているお金の額と同じ切符を買ってそこに行ってしまったらしい。1300円位しか財布に入っていなかったらしいがそれを買ったら帰りはどうなるかが分からないらしい。
昔からよく電車を利用していたから乗り降りについては何とか認識はあったみたいだが、その片道切符を買えばその後のことが分からない。
その人が今度は夜中に家を出て行き朝方に帰ってくるようになったとか。
一瞬、(徘徊)かとも考えたみたいだが、年齢がいくと時間が余るのか寝る時間も早くなって8時にはもう布団の中。そして目が覚めるともう朝、でも2時に目が覚めるともう寝ていられない。ゴソゴソしだして散歩に行く格好で家の中をうろつくらしい。
そしていてもたってもいられなくなって表に出て行く。夜中の3時にである。いくら早くから散歩に人が歩いているといってもこの時間はいくらなんでもないだろうと連れが言っていた。
だけどいくら注意しても聞かない。自分はほっといてくれの一点張り。
周りにも迷惑だといっても聞かない。
つくづく困り果てたのだろう、私に相談があった。
だから私も言ってやった。私の親戚にも同じように認知症のような症状だと思っていた人がいたが、もう臨終前に一言言ったそうだ。
「ボケた振りをもうしなくていいと思ったら楽になるわ」

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