2015年03月27日

一か八か 来るか来ないか さぁどっちだ

昨日来られた患者さん、見た感じごく普通の主婦のように見えた。
口の中も綺麗な感じだった。しかしそこから怒涛のごとく以前行っていた歯科医院のことを喋りだした。
何処何処はココをこう削られたとか、ココの形が悪いだとか。
直ぐにこの患者さん、あちらこちらと渡り歩いている患者さんだと言うことは分かった。
そして昨日は代診の先生が来られている日だから、横で聞いていた先生が目配せしてくれた。
どうやらこの患者さんそっちの方面では有名な患者さんらしい。
私は知らなかったが、代診の先生はその噂を聞いたことがあったみたいだ。
何でも何処をどう触った、こんなはずじゃなかった、さぁどうしてくれる、・・・。大体は察しが出来る。
それで一応、初診の問診やチェックが済んで患者さんの希望を聞いた。
それが何処がどうかが言えない。ちゃんと説明して患者さんがココだというところも調べた。でも何も無い。おかしいそんなはずじゃない、確かにどこかおかしい。
それならもっと専門のところを紹介しましょうかと言ったら、いやここで、とおっしゃる。
カルテにほぼ半分以上記入してこれからの治療方針を話した。
コレで当医院は行いますがよろしいですか?の問いに、暫く考えていてもう少し時間をくださいの答えをもらった。
ココでこれ以上の専門知識はありませんので良かったら専門病院をご紹介します。こう言ったらその方は黙られてしまった。
今までの医院はそこまで聞いてくれなかった、直ぐに治療にかかられた。まだまだ出てくる法華の太鼓式に愚痴やら不満やら。
だからこう言ってあげた。
患者さんの希望にこたえるのが我々歯科医の仕事です。しかし何をどう治して欲しいかが分からないと治療の仕様がありません。
一度整理してお越しください。
さてこの患者さんはこれからも来られるんだろうか?

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