ほっと一息

フリー管理栄養士の毎日を綴ります。

2018年12月16日

のすたるじぃ

テレビで中山競馬場の蕎麦がうつしだされました。
私にとって、中山競馬場とか、千葉、東京あたりの公共ギャンブル場は、父が唯一連れて行ってくれる『レジャー』で、非日常でした。浅草の場外売り場はわりと好きでした、浅草寺で一日遊べます。
でもって、『外食』ができます。皆さんが考えるようなお洒落な洋食屋でもないし、和食でもなく、立ち食い蕎麦、焼いたお餅というような、競馬場ならではのものとか。
それでも、その頃の私にはごちそうでした。
でも、そのいわゆる外食は、世間でいう『ごちそう』としては品格が低いということも知っていて、友達には決して言えないごちそうでした。
私は、ちょっと嫌だなという気持ちと、それでも非日常の外食は家で食べるものより美味しいと思うと、悔しいというか、みじめというか、もの悲しいというか…
うまくは言えませんが、いつまでもこんなものを美味しいと思う生活は嫌だと思っていました。
ごちそうのカースト地位が高いものを食べたい、そういうのを普通と思える生活ができるように、ちゃんとお仕事で稼げる、そしてギャンブルなんか絶対しない大人になると思っていました。
実際、私は、たまに宝くじというギャンブルをする程度です。
競馬場も行きません。
でも、なんでしょうね、精神的にガツンとくると、あの中山競馬場の蕎麦を思い出すのです。
それが、テレビにうつって、ちょっと涙がつたってしまうのでした。
私は、どんな過去より 今が一番幸せです。
もう、昔に戻りたくないので、子供にもそんな思いをさせたくないので、がんばろう、ちゃんとがんばろう…
……がんばろう。

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