ほっと一息

フリー管理栄養士の毎日を綴ります。

2006年10月23日

食育(ちっぽけなプライド)

今日は、愚息の幼稚園の年長さんに「食べたものから体は作られる」という食育ボランティアをしました。
年少、年中、年長と一通りお終い。
ホッとしている。
年少 → 食=本能
年中 → 食=楽しみ
年長 → 食=元気になるために食べる
と、多分そんなとらえ方であった。
年長さんになれば、少し話が理解できたようであった。

幼稚園の副園長先生から言われて、うっかりと引き受けたボランティアだが、やれやれだった。
私は、やはり大人対象がいい。それも、高齢者が好き。懐の深さを感じるから。
「今度はお母様方にお話してくださいませ」と副園長。
大人相手のボランティアはできません。
これは、私のプライドだ。
つまらんプライドなんだけど、それほどの力量もないけれど、安売りはしたくない。
いや、安売りはいい。
実際地域ケアプラザなんて、交通費程度しか頂いていない。それでも、勉強になるからいい。
けれど、言葉を吐き出すだけのタダ働きは嫌だ。
子供は未来の日本を背負っている。元気にたくましく育ってもらわねばいけません。先行投資。
と……、思っていても幼稚園には言えないな。
理解してもらえないよな。

栄養話をする(講演含む)、栄養相談は私の得意とする領域だ。これで飯食ってます。と言うか、ここが私の能力です。だから、ここはタダでは困る。金額の問題なんかじゃない。まったくちっぽけなプライドなんだけど。

フリーで動こうと思っている栄養士さんへ。
ただ働きはやめましょう。
それが、将来「安売り」につながってしまいます。
せめて得意領域だけはね。

Comment

Tai-Zi

>ただ働きはやめましょう。
>それが、将来「安売り」につながってしまいます。

まずは、「安売り」でもいいのかなと個人的には思います。そこから徐々にお金を払ってでも聞きたいと思わせることが一番近道なのかも。
薬剤師も無料相談をする場合、一般人は「薬剤師」が何を知っているのかわからないので、無料ではじめないと、スタートができないのかなと思います。


すももさんの思いが、違うところにあるかもしれませんが、お互い頑張りどころですね。

2006.10.23 12:39:51

すもも

Tai-Zi様
コメントありがとうございます。
色々なスタンスがあってよろしいのではないかと思います。

プロかアマチュアか、フリーランスか、サラリーマンか……
そんなスタンスの違いを言いたいです。
フリーでボランティアばかりでは、ご飯が食べていけません。
しかし、賃金のみにあらず。
ボランティアが、仕事につながる場合もあります。
が…大抵の場合は、そうして始まる仕事は安いのです。

例えば、私がどこかに属していて、休日をボランティアするなら
ぜんぜんウエルカムです。

また、栄養士=食べ物関係、薬剤師=薬関係? って感じで一般人の
認知度も違うのかもしれません。
でも、フリーの薬剤師さんというのも、あまりお見かけしませんけれど。

まぁ、社会人を長くやると理解できるかもしれません。

2006.10.23 13:21:40

すもも

追記
1栄養士として、一般人の食を改善したいという使命感のようなものは、持ち続けていますよ、もちろん。

2006.10.23 13:24:45

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