ほっと一息

フリー管理栄養士の毎日を綴ります。

2009年06月04日

許す鍵はどこに?

アイシテル~海容~
子供、特に男子を持つ母にはとても痛いリアリティあるドラマではないでしょうか。
私は、このテレビを観るたびに息苦しく切なくやるせなくなるのですが、
それでも子を持ち育てているからには、いつこういうことがあってもおかしくない世の中だからと目をそむけずに観ています。

小学生が小学生を殺してしまった話、被害者も加害者も残されたそれぞれの家族と、いろんな事がてんこ盛りで重い。
加害者が異常児ではなく、まったく普通の子供で殺人を犯してしまった原因もごくごく普通に子ども同士であるような会話がきっかけです。
けれど、子どもにとってはとても意味のある大きなこと、そういうのたくさんある…と思いながら、子供の心にたくさん痛いことしてきた自分を責めます。

うちの子が犯罪者にならないために、観なくてはいけないような気分で観ています。
でも、木曜の朝はかなりブルーです。

ドラマでは、被害者の母親が加害者の親に同じ母親として同調を見せ始めているけれど、ドラマだからうまく行くけれど、実際には「だからって殺すことはないでしょう」となるはずでは。

許しを請う、請い続けることと、許そうと思うこと許すこととどちらが楽かなんて決められないけど、私自身は許そうと思うことの方が難しいと思う。
海容なんて、よほど人間できていないと無理では?
子どもを殺されたら無理でしょう。とてもとても時間がかかる。

ちょっと話がそれますが…
このドラマを観ながら、鬱夫のことを嫌悪する気持ちがどこからくるのかわかってきました。
このドラマの中で被害者に許してもらおうという気持ち自体が甘えでしかない、と被害者の母親が気がつく場面がありました。
鬱夫はいつも「許されて当たり前、謝ったんだからそれでいいだろう」と
考えている人。
それがとても頭にきていたんだ、これまで。
他人様に甘ったれながら、甘ったれぱなしで生きてきた人だから、
自分が受け入れられない状況になると鬱になったりして。

謝ればいいってもんでもないだろってことは、山ほどある。
私もたくさん、そういうことしてきたのかも。
一体、許す鍵ってなんだろう?

このドラマは同じ母親同士って立場から許しを見つけていくけれど、
色々な出来事には許しのカギがあるのか?

いやいや。
子供はやはり無条件に愛されていたいもの、親はしっかり子供のこと
受け止めないといけないなと考えています。
といいつつ、今朝も朝からなぜもっと早く行動できないのって怒ってしまった。
反省。

色々と考えるドラマです。

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