ほっと一息

フリー管理栄養士の毎日を綴ります。

2012年03月30日

相対するもの

この三ヶ月、人が最後にどうしたいのか、
どうしたらより良い死を迎えることができるのか、
そればかり考えてきました。

家族と過ごしたい、好きだった人の墓参りに行きたい
好きな食べ物をたらふく食べたい…
人が最後に思うこと、人様々ではありましょうけれど

案外と極々普通の暮らしの枠を越えないことが多いものです。
宝くじで大金つかみたいなどということは蒼いのです。
一方で、老いること、死ぬということは誰でも持っている権利。
「早く死にたい、生きていても何もない」
と言う方もいらっしゃる。
特養と言う場所が文字通り特殊だったりしますが
それでも、死にたくても死ねないというのも現実あるわけで…。

最後をどう迎えるのか、悔いのない生き方って?
そんなことを、嫌でも考える三ヶ月でした。
死がある不幸も、幸せもあり、
生がある喜びも悲しみもあり…
死があるから生があり、生があるから死もあり…
そんな中で、私は人が生きるために働くことがとても好きだと実感しています。
むきだしの人間のずるさも、弱さも、強さも優しさも全部好きです。
できれば、弱った人を助ける仕事がしたい、
やはり、医療の栄養士がしたい、と今更ながら認識できた三ヶ月でした。
探しましょうか、病院栄養士。
なかなかないんですけど、無理なら委託から入りこみますか。


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